美味しいスダジイどんぐりクッキー

2020年10月13日出雲で里山暮らし

秋です。庭にシイの木があってどんぐりをどんどん落としてきます。

食べられるスダジイのどんぐり

庭(敷地の山)に大きなシイの木があります。

庭の椎木
庭の椎木

この木が9月下旬頃からどんぐりをポロポロと落としはじめました。子どもと一緒にどんぐり拾いをして遊んでみると、すこし変わった形をしています。殻につつまれていて細長いのです。

スダジイ
スダジイ

調べてみるとこれはスダジイという種類で、食べられることがわかりました。実際に割って中身をかじってみたのですが、とくに渋みなどもなく甘みを感じられました。

このスダジイどんぐり、クッキーにできるということを知りましたので、今回スダジイどんぐりクッキーづくりにチャレンジしてみました。

どんぐり拾い、どんぐり選別、どんぐり殻剥き

クッキーをつくるためにはたくさんどんぐりを集めなければなりません。

スダジイどんぐり拾い
スダジイどんぐり拾い

がんばって集めました。

まずこのどんぐりを水に漬けて、水に浮いてきたものは除きます。中身がなかったり虫食いで中空になっているものが浮いてくるわけです。

その後一晩乾かします。

スダジイ乾煎り
スダジイ乾煎り

しっかり乾かすと勝手に殻がひび割れてくることもあるそうです。乾煎りすると割れるという説も聞きました。今回は手作業で殻割りをします。

スダジイ殻剥き
スダジイ殻剥き

ペンチで挟むとぱきっと割れるので、手で殻をむきます。実には薄皮がついているのでそれも取ります。

スダジイ殻剥き試行錯誤
スダジイ殻剥き試行錯誤

このように袋にいれて棒で叩くというのもやってみたのですが、殻も粉々になってしまい選別が面倒なのでやめました。

スダジイ計量
スダジイ計量

できあがりです。今回はちょうど300グラムの実がとれました。

この実、そのまま食べてみたところ、ふつうにナッツな風味でした。塩ふって煎ったりしても美味しいのかもです。

ミキサーで粉にしてどんぐりクッキー生地をつくる

できあがった実をミキサーにかけます。

スダジイ粉砕
スダジイ粉砕

これで粉ができました。50グラムをどんぐりコーヒー用にとっておいたので、250gの粉ということになります。

スダジイクッキーの材料
スダジイクッキーの材料

出来上がったスダジイ粉でクッキーを作ってみます。

これは小麦粉用レシピなのですが、卵M1個・粉・バター100g・おさとう80gを混ぜました。

スダジイクッキー生地
スダジイクッキー生地

ちょっと水分が多いみたいです。どうも実に含まれた水分のせいみたいです。小麦粉用レシピだとちょっとだめだったかも…。

案の定、型に入れようと思いましたがべたべたしてうまくいきません。しょうがないのでどんぐり粉100%は手で成形します。

型抜き後のスダジイクッキー生地
型抜き後のスダジイクッキー生地

うまくいくか不安になってきたので、小麦粉を混ぜます。

小麦粉を100gまぜました。どんぐり粉200g対小麦粉100gなので、どんぐり粉60%のクッキーになります。

型抜き後のスダジイクッキー生地に飾り付け
型抜き後のスダジイクッキー生地に飾り付け

こんどはばっちり型取りできました。

これはこれでいいですが、どんぐり100%クッキーをつくるためには、どんぐり粉はあらかじめ粉を乾燥させておくなどの策が必要そうですね。

それでは、これを180度に予熱したオーブンで20分焼きます。これで完成です!

美味しいスダジイどんぐりクッキー

できあがりです。

焼き上がったスダジイクッキー
焼き上がったスダジイクッキー

食べてみると、とくにえぐみやくさみなどもなく、むしろなにかさわやかな風味があってとても美味しいです。子どももパクパク食べておりました。

焼き上がったスダジイクッキー実食
焼き上がったスダジイクッキー実食

色が濃くてザラザラした質感のがどんぐり100%クッキーです。個人的にはこちらのほうが香ばしい感じがして好きでした。来年はぜんぶ100%で作ってやるぞ〜。