土地が見つかりません(4):売り土地看板探しの旅。希望の土地と探し方には相性があった。

2020年11月21日古民家暮らし

特殊な条件ゆえに、ネットの不動産検索サイトや空き家バンクから情報を見つけられなかったわたしたち。

こうなれば足で稼ぐ(?)しかありません。

ネットに出ない裏技?売り土地看板を探す旅。

ネットを捨てよ、町へ出よう、ということで、実際に町を見て回ることにしたのでした。

つまり、売り土地の看板を探す旅に出たわけです!

出雲市のあちこちをクルマで走り回りました。

面白い土地に出会えるかも知れないと、車に乗りながら目を皿のようにして探しました。

山沿いの土地が希望でしたので、おもに見て回ったのは北山側だと大社や平田、南側だと斐川の山沿いや宍道(これは松江市だけど)あたりです。

実際の売り土地看板
実際の売り土地看板

すると意外とあるものですね「売り土地看板」が。

これらはまさにネットには掲載されていない情報でした。

これが土地探しの一つの方法であることはどうやら間違いないようです。

看板を見つけるたび「あった!あった!」と声を上げ車を降りて土地や周辺環境を調べていました。

実際に目でみることで、土地の雰囲気、高低差や騒音なども確認できますので、足を運ぶことは大事だなあと感じました。

作戦負けの土地探し!希望の土地は売りに出てない土地だった。

ところが今回もこれはという土地に会えませんでした。

私達の希望した土地は、隣の家から離れている静かな場所。

振り返って考えると、そもそも「クルマ🚙で走り回」ったのが間違いだったような気がします。

これはわりと単純な話で、クルマで走るのはどうしても賑やかな幹線道路沿いが多くなり、幹線道路から見える範囲で看板を探すとなると、(わたしたちの探すような種類の土地に関する限り)おのずと限界があるのは当然のことだったのでした。

でもかと言って不便そうな山奥は避けたかったので私達にとっての「ちょうどいい土地」探しは実際に足を運んでも到底見つからなさそうだということは分かりました。

また、これも冷静に考えるとあたりまえだったと思うのですが、そもそも売土地看板を出す時点でそれは不動産仲介物件なわけですよね(一般の人がいきなり自作の売土地看板を出すはずがありませんよね・・・)。

となると結局このやりかたもネットと同様の「表に出ない問題」は抱えていたわけです。

ただし、住宅団地や市街地での土地さがしにはこのやり方はとてもアリだと思います。

実際ネットに出ていない情報というのは多数ありました。なので、土地をお探しのかたはぜひ参考にしていただければと思います。

敗れた土地探し。つぎのたよりは住宅メーカーから!

ネットに敗れ、売土地看板に敗れたわたしたちのところに、大手住宅メーカーからの連絡が入っていました。土地がみつかったので案内したいとのこと。これは期待です!

→ つづく