里山古民家に住む「覚悟」とは…
先日「雰囲気古民家で喘息になりハイスペック古民家で治った話」というエントリを書きました。まとめるとこんな話です。
- とても雰囲気のいい古民家に引っ越した
- クソ寒くてカビもひどく喘息になってしまった!!
- ハイスペック古民家を建築して引っ越した
- 喘息が治った気がする!!
築何十年という古民家はとても雰囲気が良いですよね。わたしも大好きです。ですが古い家は住宅性能という観点からはたいへんな地雷であることもまた真実かと思います。
「古民家に住む」というとどうしても覚悟が必要で、気合や根性が必要であったり、自然派でヒッピー的な浮世離れ感があったりと、そんなイメージがありませんか?(わたしにはあります)
「里山暮らし」というのも同様に、農業や林業を頑張るであったり、自然派でヒッピー(以下略)、そんなイメージはありませんか?(わたしにはあります)
でもこれってごく普通のひとには拡がっていかない文化なのではないかしら。と、そう思うわけです。
ごく普通の、農業をやるでもない、ヒッピーでもない、気合も根性もない、わたしのような意識の低い人間が、里山で暮らし、雰囲気の良い古民家に住む。
自分ではそれをやっているつもりです。果たしてこの先うまくいくのかどうかはわかりませんが、その記録のつもりでこのブログを書いています。