とんどさんと宝の山 とんどさんで見つけた古民具の山に夢見心地。きれいに洗ってピカピカに!
雨降るとんどさんで焼くものは?みつけた宝の山。
お正月最後の締めくくりに町内会でとんどさんが行われました。
今年は珍しく雨の降る中のとんどさん。テントに入りながら、かっぱを着ながらのとんどさんは新鮮でした。
どんどん降る雨に業務用のような火炎バーナーまで用意されました。今回はちゃんと燃えるのかと皆が心配するなか、正月飾りや藁に混じって、普段はあまり見かけないものがとんどさんで燃やされようとしていました。
それは町内会で昔大切に使っていた汁椀やおひつなどの古民具でした。今の時代に使わないのでこれを機に処分しようということでした。
しかし私は古民具がお宝に見えるほど大好きなので、この宝の山を燃やすぐらいならと町内の方にお願いをして一部を譲っていただくことにしました。
何に使うの?と皆さんに聞かれながら、ほくほく顔で家へ持って帰りました。
とんどさんとまたまた嬉しい貰い物
そしてこの日幸運なことに、私の古民具好きを聞きつけた町内の方が竹のかご使ってないのあるけど要る?と言ってくださり、ちょうど籠が欲しかった私はまたまた大喜びで近所の方の倉庫まで貰いに行きました。
そうすると竹の籠だけでなく、大きな蒸籠までおまけに頂戴しました!
”お宝”古民具をピカピカに!
晴れた日を見計らい、ウキウキで古民具の汚れ落としをしました。
たわしで入念に擦ります。
力が入りすぎて底が抜けました…
近所の方に戴いた籠たちもきれいに洗います!
埃っぽかった古民具が見違えるようにピカピカになりました!
どんどん洗って干してを繰り返していたら、あっという間に玄関前が古民具でいっぱいに…
籠を干す場所に困り目の前にあった紅葉の樹にかけたら、まるで木に籠が実っているようにみえました。
あっという間にわが家にやってきた沢山の宝のような古民具が並ぶ光景に、一人夢心地でした。