ドキドキ・ナイトミュージアム!遊ぶ・学ぶ・泊まる「奥出雲多根自然博物館」。クイズにクラフト・温泉と盛りだくさん。

出雲のスポット

博物館に”泊まる”という特別の体験

県道25号沿いに建つ【奥出雲多根自然博物館外観】
県道25号沿いに建つ【奥出雲多根自然博物館外観】

島根県東部の中国山地に近い奥出雲町に、宿泊できる博物館『奥出雲多根自然博物館』があります。

といっても、宿泊施設が片手間に展示品を陳列している、というところではありません。

「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマとした本格的な展示を行う博物館が、宿泊施設を併設しているところです。

宿泊の最大の人気は、夜間に開催される「ナイトミュージアム🌛」。

美肌の湯で知られる「佐白温泉長者の湯」も目の前にあり、楽しみが多彩に広がる博物館です。

多根自然博物館の本格的な展示スタイル

奥出雲多根自然博物館・迫力満点!【エウオプロケファルスの全身骨格模型】
奥出雲多根自然博物館・迫力満点!【エウオプロケファルスの全身骨格模型】

博物館のテーマは「宇宙の進化生命の歴史」。

それだけ聞くと少し堅苦しい印象を受けますが、展示はいたって解りやすく工夫に富んでいます。

大画面での3次元CG映像や生命の歴史を物語る化石群、さらに植物や鉱物もたくさん展示されています。

地球生命や宇宙の驚くべきドラマを、子供から大人まで分かりやすく楽しめます🌏。

137億年前のビッグバン以降、いまだ解き明かせないたくさんの謎が存在🌀することを教えてくれます。

多彩なイベントにも注目

常設の展示はもちろん大変魅力的ですが、折々に催す個性的なイベントも注目です👀 。

例えば、

  • 博物館の近くを流れる八代川に生息する特別天然記念物であるオオサンショウウオ調査を行うイベント。
  • 子供たちが紙を使って恐竜作りに挑戦するワークショップの開催🦕
  • 造形作家が制作した巨大な紙の恐竜模型の展示

などなど、多彩なイベントも楽しみです🌴。

イベント・楽しみ盛りだくさん!博物館の『宿泊』

奥出雲多根自然博物館のもう一つの特長が、全国でも珍しい「泊まれる博物館🏛️」であること。

宿泊客だけが参加できるナイトミュージアム🌛は何よりの楽しみ。

すぐ目の前には佐白温泉♨️があり、また地元の仁多米を使った食事も大好評🌟です。

未体験のドキドキ!幻想的なナイトミュージアム

奥出雲多根自然博物館・2階では【海中生命の多様性】を展示
奥出雲多根自然博物館・2階では【海中生命の多様性】を展示

夜の7時30分頃になると、館内の照明が変わります🌜。

夜の博物館🏛️』という、未体験の幻想的な雰囲気つつまれ、すこしドキドキ💓。

薄暗い館内を歩くだけでも楽しいのですが、学芸員さんが用意してくれたクイズに耳を傾けましょう🎩

そのクイズは、館内にヒント😙があります。

子供も大人も、答えを求めてあちらこちら歩き回ります。

ところがこの回答探しがなかなか難しくて、ついつい夢中💖 になってしまいます。

参加者に用意されるプレゼント🎁も楽しみの一つです。

泊まれるお部屋は19室・眺望レストラン・恐竜宇宙を学ぶ図書コーナー

奥出雲多根自然博物館・【ツインの客室】シンプルで快適な居心地
奥出雲多根自然博物館・【ツインの客室】シンプルで快適な居心地

泊まれるお部屋は19室、51人が宿泊できます🛏️。

シングル・ツイン・トリプルのお部屋があります。

もっとも人気があるのが「 恐竜ルーム🦕🌴」です。

壁やテーブル、ベッド周りが、恐竜のイラスト、ソフビ🦖などで飾られています。

奥出雲多根自然博物館6階の【展望レストラン】は眺望も素晴らしい
奥出雲多根自然博物館6階の【展望レストラン】は眺望も素晴らしい

そのほか、

  • 眺望も素晴らしい展望レストラン
  • 恐竜に関する本が並ぶ図書コーナー(キッズスペース併設👶 )
  • 大浴場
  • 小浴場
  • 研修室

など充実した施設があります。

美肌で知られる『佐白温泉』が博物館すぐ目の前

奥出雲多根自然博物館の目の前にある美肌の湯【佐白温泉長者の湯】
奥出雲多根自然博物館の目の前にある美肌の湯【佐白温泉長者の湯】

博物館の県道を隔てた通り向こうに、「佐白温泉長者の湯♨️」があります。

古民家風の外観に、食事処「八重垣」やくつろぎの和室が用意されています。

奥出雲美肌温泉郷の湯は、高アルカリ単純温泉(PH9.8)で美肌効果疲労回復にすぐれた泉質です。

さっぱりつるつるのお肌になると評判です。

岩風呂、露天風呂には、斐伊川の川石が使われるなど、神話🐉 の由緒を大事にした施設づくりが行われています。

神話とたたらの地”奥出雲”を訪れるショートトリップ

松江市から南へ向かって、車で約1時間。そろそろ中国山地が迫ってくるあたり。

博物館があるのは、神話とたたらの地として知られる風光豊かな仁多郡奥出雲町です。

仁多郡といえばもう一つ、西の横綱と賞される「仁多米🍚」の産地としても有名です。

神話伝説🐲とたたら⚔️の遺構が多く残された”奥出雲町”。

博物館から少し足を延ばしてみると、神話やたたらの遺構を身近に肌で感じることができます。

公共交通なら絶景車窓のJR木次(きすき)線がおすすめ。出雲八代(いずもやしろ)駅から徒歩20分です。

国の名勝、鬼の舌震(おにのしたぶるい)

鬼の舌震』は、斐伊川の支流にあたる大馬木川の急流が造り出した、V字峡谷の絶景です。

切り立った絶壁、折り重なる巨岩の景観が2kmにわたって続いています。

2013年に長さ160m、高さ45mのつり橋とバリアフリーの遊歩道が開通しました🎊。

ところで「鬼の舌震👹」って何でしょう。

諸説あるといいますが、その一つ。

その昔、美しい女神👰✨に恋をしたワニ🦈 が川をさかのぼってやってきました。

女神 はそれを嫌がり、巨岩で川をせき止めてしまいました。

するとワニはより激しく女神を慕った🦈💕 ので、“ワニが慕った”が転じて「鬼の舌震」になったとか。

博物館から車で約15分です。

スサノオが酒を造った泉谷鏡ヶ池

博物館から1.5km、車で2~3分のところに、湧き水の小さな池『泉谷鏡ヶ池』があります。

神話に、スサノオノミコトがクシナダヒメを助けるためにヤマタノオロチ🐲を退治する話があります。

オロチに飲ませるために、スサノオが強い酒🍶を造ります。

そのときの酒造りの水が、この泉谷鏡ヶ池の水だと伝えられています。

同時に、クシナダヒメが髪を梳いて、鏡として用いたのでこの名があるといいます。

どれほど日照りが続いても、鏡ヶ池の水が枯れたことがないそうです🌿。

奥出雲多根自然博物館入館料・開館時間・アクセス・駐車場

入館料(一般料金)

大人500円
大学生・高校生300円
小学生・中学生200円

開館時間

午前10時00分~午後4時

休館日

毎週火曜日(祝祭日と重なる場合は、その翌日)
年末年始(12月30日~1月1日)

アクセス

JRご利用の場合

JR木次線出雲八代駅より歩いて20分

自家用車の場合

松江市より県道松江木次線、玉湯吾妻山線経由で1時間
松江自動車道(やまなみ街道)高野ICより40分、三刀屋木次ICより20分

駐車場

あり
駐車場の種類 屋外広場
制限 なし
収容台数 25台(乗用車)

詳細は公式サイトをご参照ください→奥出雲多根自然博物館公式サイト