美保関と絶品イカ焼き

2020年1月25日出雲のスポット

最近ひさしぶりに松江市にある美保関に出かけてみました。

この日の朝起きると外は雨模様。

傘をさしての参拝になるかと思いきや美保関につく頃には日差しも暑いくらいの快晴になっていました。

美保神社

ここ美保関にある美保神社は事代主様を祀った「えびす社」の総本宮なのだそうです。

広々とした開放的な印象の拝殿。

出雲にある出雲大社だけ参ったのでは片参り、ここ美保神社に来てようやく両方参ったことになるとよく云われているようです。

そういえば、出雲大社の「大黒さま」と美保の「恵比寿さま」の二柱のの木彫りの置物や面が対になって神棚に祀られているのをよく見かけます。どちらも、たくさんの人に愛され大切にされてきた福の神さまです。

表門の大回廊からは参道と海を望めます。

神社は海を目の前に臨む少し高台場所にあります。内湾からの潮風が穏やかに吹き抜ける、いつ来ても気持ちのいい場所です。

海の近くだけあって諸手船神事や青柴垣神事など船を使った神事が毎年行われています。音楽の神様も祀られていて著名な音楽家による奉納演奏も行われるようです。

青石で出来た大きい目をした狛犬がいました。

青石畳通り

美保関でもう一つ有名なのが神社参道脇から続くこの青石畳通り。

朝に雨が降っていたので青石が美しく濡ていました。

家々の路地や隙間から海が見えました。

旅館や資料館お酒やさんなど屋号が付いた家々が並びます。所々に木の板や石碑に美保関について著名人の詠んだ詩が記されていたので読みながら歩きました。

美保関の末社めぐり

この美保関の周辺には地元の方に大切にされてきた末社がいくつかあるようです。せっかくなので散歩がてら周ってみることにしました。

青石畳通りを歩いた終わりにある小さな神社。台座も青石で造られていました。

青石畳を通ってまっすぐ路地を進み突き当りを左に曲がるとありました。ピカピカで遷宮を終えたばかりの神社でした。恵比寿様と女神様が祀られています。

そしてその地主社の更に奥へ行くと階段を登った先にひっそりと…

幸魂神社がありました。大国主様の幸魂が祀られているそうです。

そして来た道を海の方に戻り、山に続く階段をひたすら登り続けると大国主を祀った客人社と三穂津姫命様を祀った天王社がありました。

山上にあるので散歩のつもりが軽い登山のようでした。階段にへとへとになってしまって写真を撮り忘れました…。

狛犬と狛猫?

文化交流館近くにある糺社で猫と遭遇。港町だけによく会います。

船を見守る場所に弁天さんがありました。和田津見(海神)社・筑紫社で豊穣の神々が祀られています。常夜燈も建てられています。

少し離れたところにある天神社。車で行きました。少名彦様が祀られています。

美保関灯台裏にある海を臨む鳥居がある神社です。地の御前と沖之御前という島が祀られています。

この島で恵比寿さまが釣りを楽しまれていた言い伝えが残され、美保神社でもこの島から神様を迎える神事が行われるそうです。

美保関灯台

美保神社から更に先へ車を走らせると世界の歴史的灯台100選にも数えられる美保関灯台があります。

美保関の灯台はレトロでとてもかわいくて童話の挿絵にでも描かれていそうな灯台です。

てっぺんの風見も可愛らしくて素敵でした。

同じ敷地にあるお洒落なレストランで海を見ながら食事も楽しめます。

灯台近くに日時計がありました。こうして昔は時間を見たのでしょうか。スマホの時計をみると案外正確で驚きました。

灯台裏の小道に入ると展望デッキもありました。晴れた日には隠岐の島が見れるようです。この日はあいにくの天気で遠くまではよく見えなかったので大型の客船が通るのをのんびり見ていました。

絶品イカ尽くし

灯台から美保神社の門前にまで戻り、なにか食べたいお店を探すと…どこもかしこも定休日…。唯一空いていた門前お店に入り訳を聞くと、私達が行った木曜日は定休日にしている店がほとんどとのことでした。

それでも美保関まで来たのでなにか海のものが食べたい私達は、その店でイカ焼きを食べることになりました。

まずどうぞと当たり前のように出されたのは、お茶ではなくめかぶ茶。淡い塩味とじんわり広がる磯の香りに心ほぐれました。

そして少し待って出てきたのはイカ焼きだけでなく、イカのワタ。

ワタは甘辛く煮てあったのですが、ほっくりじんわり味が馴染んで旨味が凝縮してました。

これつけてみる?と出されたのは、自家製の塩辛。

イカにイカをつけてたべるのだから相性ぴったり!丁度いい塩味と甘みとコクが絶品でした。横に置いてあったマヨネーズはそっちのけで塩辛ばかりつけて食べていました。

塩辛は臭みが強くて苦手だったのですが、これは全然臭みがない。不思議に思って聞いてみると、採れたてほやほやの新鮮なイカを使って作るそう。すると臭みもなくいつまでも甘みが残るんだそうです。海の近くだからできるのだと教えてもらいました。

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