【閉館】勾玉の手作り体験「いずもまがたまの里伝承館」世界に1つだけの自分の勾玉作り。

2022年2月21日出雲のスポット

※ 【お知らせ】 いずもまがたまの里伝承館は、令和4年1月31日(月)をもって閉館しました。

毎年、出雲大社へは今年1年のご縁に感謝するため飛行機に乗り参拝に行きます。

出雲縁結び空港で降りてからは毎度、レンタカーを借りて移動します。

普段の定番コースは、出雲大社と周辺を散策し、夜は玉造温泉のんびり過ごす。

でも、今回は何か違う、思い出に残る体験をしようとホームページで見つけたのが、全国で唯一、出雲型勾玉を伝承する

「いずもまがたまの里伝承館」

世界に1つだけの自分の勾玉作りが出来るところです。

いずもまがたまの里伝承館へ

私は、出雲大社へ参拝後に車で向かいました。1時間かからない程度で到着!

ナビによると、45分です。

「いずもまがたまの里伝承館」入り口のオブジェうさぎ画像
「いずもまがたまの里伝承館」入り口のオブジェうさぎ画像
「いずもまがたまの里伝承館」お店の外観画像
「いずもまがたまの里伝承館」お店の外観画像

入り口にはうさぎが勾玉を持ってお出迎え。

伝承館の館内に入ると、巨大な赤メノウや青メノウの原石、勾玉の歴史や種類について記載されている展示、ロビーには、触れると幸せを授かることができるという出雲型勾玉も展示されています。

勾玉販売店もあり、うさぎやカエルが勾玉を持っている可愛い置物から圧倒される大きさやお値段の勾玉など種類も豊富で見てるだけでワクワクします。

売店には、お土産のお菓子なども一緒に置いてあるので可愛いブレスレット勾玉のお土産とお菓子を購入しました。

勾玉作り体験の予約

体験は、大人数5人〜は要予約みたいですが、2人等であれば待つ可能性もありますが予約無くても参加できます。

ただし、16時までには受付が必要みたいです。

私は、旅行であまり待ち時間等を作りたくないので、事前にアソビューという体験ネット予約を使用して予約していきました。

直ぐに案内してもらい、エプロンを借りてスタッフの方が簡単な流れや説明をして下さいます。

体験には30分コースと60分コースがあります。

旅のスケジュールに合わせて体験時間を選択できるのが魅力的。

ある程度形にされた物を綺麗に削るか、1から形を作り上げていくかの違いです。

体験の流れ

(※は私の体験した上での感想を含めます。)

1、石を荒い紙ヤスリと細かい紙ヤスリで勾玉の形に整えます。

※石は柔らかい石でお子様でも形を整えやすいと思います。エプロンをお借りできるので女性でも削った後の白い粉を気にせず楽しめます。

2、石を水につけながら耐水ペーパーで細かい傷を無くすように磨いていきます。

※体験の先生がアドバイスをくださいます。

3、専用のワックスを塗ってツヤを出して完成です。

※ワックスは衣類に付くと取れにくいと言われたので要注意です。

4、ヒモ・ビーズ(別途料金)を選んで、ネックレスにしてもオシャレです。

※紐の色やデザイン、追加のビーズも豊富で料金もそれぞれなので予算と相談。ビーズを付けると映えるので、多くの人が選んで付けていました。

ちなみに、私は

約30分(職人がある程度形を整えた勾玉を仕上げていただく短縮コース)を選択しました。

元となる石
元となる石
元となる石
元となる石

選べる色は、青とピンク。

同じ青や、ピンクでもそれぞれ薄い色や濃い色もあるので選ぶのも楽しいですよ。

削っていくにつれて透明度や白色のグラデーションなどそれぞれの石の味が出てきます。

スタッフの方々のアドバイスをもらいながら、もくもくと石を削り予定通りの30分程で

勾玉作りが完成!!また、海が真横に見える体験教室は絶景で開放感溢れます。

完成した勾玉
完成した勾玉


完成した瞬間、海をバックに写真を1枚。

何だか作り上げた達成感が込み上げてきます。

私は車につけています。日光が当たるとより一層綺麗です。

海をバックにした勾玉
海をバックにした勾玉

施設情報・アクセス方法

※ 【お知らせ】いずもまがたまの里伝承館は、令和4年1月31日(月)をもって閉館しました 。

  • 住所:島根県 松江市 玉湯町 湯町 1755-1
  • 電話:0852-62-2288

伝承館〜玉造温泉街・玉造温泉駅の区間で無料送迎や八重垣神社を往復する定刻便を運行も出ています(片道約15分)。営業時間など詳しくは公式サイトを参照ください。

→ 公式サイトはこちら

(旅行者による寄稿記事)