ロボット掃除機さまは平屋の古民家でも大活躍。家族が自発的に部屋を片付けるように!

2021年3月11日古民家暮らし

ILIFEというメーカーの製品を買いました

家の設計当初から平屋の段差の少なさを活かして、ロボット掃除機を走らせて毎日ピカピカな家にしようと思い、置く場所まで考えていました。

いざ検討をはじめると、ロボット掃除は床に物があると動かせないため使う前にはきちんと片付けをしないとないと知り、面倒くさいな〜と思って普通の掃除機で掃除をする日々がしばらく続きました。

それでもせっかくの新居に毎日溜まっていくホコリを見て、これからはきれいに保つため、掃除機のサブ的な役割のつもりで買いました。

なるべくシンプルな機能のロボット掃除機を選ぶ

開封

以前から家電に名前を付ける風習のある我が家では、やってきたロボット掃除機を『サラちゃん』と呼ぶことにしました(子供がフィーリングで決めました)。

届いた翌日に早速使ってみた印象は、床が予想以上に『さらさら』になりました。名前のとおりだねと喜びました。

そして、とれたホコリの量はダストケースからはみ出るほどで、3日ほどは同じような量が続きました。家中のホコリを集めるとこんなにも有るのかと驚愕しました。

サラちゃんはタイマー設定で毎日決まった時間に動くようにしました。うちで購入したILIFE V8sという機種だと土日だけはすこし違う時間にといった設定もできたので、それも便利でした。

学習機能やマッピング機能はないタイプだったので、きれいに家中を隅々掃除できるか心配だったのですが心配には及ばず、規則的な動きとランダムな動きを使い分けて隈なく綺麗にしてくれました。壁沿いにたどっていく機能がとくに優秀でした。

床だけでなく部屋全体がきれいになっていく効果!

さらに、毎日使っていると棚や電球の傘、梁などに積もるホコリが明らかに減っていきました。舞い散るホコリの量も減ってきたのだと思います。

物にぶつかっても自分で方向転換をしたり玄関の段差などもしっかり避けているので安心ですが、絡まってしまうため薄いマットや紐状のものは一時的に片付けなければなりません。

買う前はそれが面倒で使わなくなるのかと思っていたのですが、予想とは真逆でした。家族が自発的に物を片付けるようになったのです❗

マットにひっかかってピーピー泣いています

このロボット掃除機『サラちゃん』使いはじめて感じることは、ブラシを動かしてゴミを吸う仕草はもちろん、引っかったり出にくい所に入り込んでしまうと、ピーピーとエラー音を出しながらタイヤを前後左右にガタガタ動かし、どうにか抜け出そうとする動きが、まるで小動物のようでとても可愛いのです。

かなり面倒くさがりなうちの家族も、ロボット掃除機の動き出す音を聞くと「サラちゃん動き出したよ〜片づけよ!」とみんなが動き出します。

子供でさえ自発的に。そしてサラちゃんがどこかでいつの間にか引っかかってピーピー泣いていると、なぜか「ごめんね~」とかけつけてしまいます。

毎日キレイな環境は予想以上に快適でリモコン操作もできるのでついつい少しでも物をこぼすとサラちゃんを呼び出し、子供に「働かせ過ぎじゃない?」と言われるほど重宝しています。

以前使っていた普通の掃除機は屋根裏やペット専用になって、今ではあまり使っていません😅

ロボット掃除機の仮想?壁を自作!

ところで、家全体を掃除してもらうには少々バッテリーが足りません。そのため家を2区画に分割して1日おきに掃除をしてもらっています。

通称サラちゃんガード
通称サラちゃんガード

そのためにロボット掃除機専用の障害物(通称サラちゃんガード)を設置して、動きをコントロールしています。最新の高級機種だとスマホでバーチャルウォールを設定できたりするらしいのですが、こんなローテクでも十分役にたちます。

私が動かさずとも、毎日毎日淡々と自分で動いて部屋を綺麗に快適にしてくれるロボット掃除機『サラちゃん』に、ついつい「サラさま。」と呼びたくなる今日このごろです。ロボット掃除機、文句なしにおすすめです。