土地が見つかりません(3):出雲市の空き家バンクを活用 して土地探し。田舎らしい空き家・空き土地情報が少ない理由は?

2020年11月21日古民家暮らし

森の中のイメージ

出雲市は広いんだから土地なんていくらでも・・・と思っていたわたしたち。

しかし、インターネットの不動産検索サイトで土地情報を探し始めてまず気づいたことがありました。

ネット検索しても田舎の土地情報が少ない

もちろんあるんですよ。あるのですが、掲載されているのはいわゆる新興住宅地の分譲地情報や中心市街地の空き家情報がほとんど。

わたしたちの希望していた「郊外で緑に囲まれて〜」といった田舎らしい土地の情報はほとんどありません。

どうも出雲市のそういった土地情報はネットにはあまり出てこないようです。

まあそうですよね、あまり流動性が高くありませんから、不動産検索サイトに載せるコストもばかにならないのでしょう。

わたしたちの探す条件だと、なかなか一般の検索サイトだけだと先に進めないな〜と感じました。

出雲市の空き家バンク

次に頼ったのは「空き家バンク」です。

最近はどこの地方自治体でも空き家は社会問題化しているようでして、出雲市でもこういった取り組みをしているようです。

【いずもな暮らし いずも空き家バンク】

これは出雲市が運営しているサイトで、空き家・空き地情報が掲載されています。

ここなら不動産検索サイトよりもレアな情報があるだろう・・・と期待していたのですが、そんなに数は多くありません。

ポツンと一軒家的な情報となるとほとんど見当たらないのは一般の不動産サイトと同様でした。もちろん重要な掘り出し物はあるようですので、まずはチェックしておいたほうが良いのは間違いなさそうです。

空き家・空き土地情報が少ない理由

これはあとになって不動産屋さんに聞いた話ですが、そもそも空き家・空き土地情報を公開したがらない方が多いそうです。

「先祖伝来の土地なので」「仏壇のある実家なので」「将来子どもに住んでもらいたいので」といった事情や色々な思いもあり、不特定多数の目に晒すのははばかられむしろ空き家であっても売りには出さないのだとか。

空き家問題の解決はなかなか先が長そうです。

なお、当ブログでは独自にネット上の空き家情報サイトをまとめてみました。良ければこちらも見てください。

そして土地探しは苦労の道へ

ともかくとして、わたしたちの希望するような土地の情報をネットから得るのはなかなか難しそうです。こうなれば、仕方がない。

ネットが駄目なら足で稼ぐしかありません・・・よね?(いよいよ土地探しの迷走がはじまるのでした・・・)

→ つづく