蜂トラップで安心の一年を願う春。今年もオオスズメバチとの戦いが始まりました。

3月の啓蟄も過ぎた頃に庭でも虫の羽音を聞くことが増えました。今年は暖かく虫が出てくるのも例年より早いような気がします。

そして本格的に春を迎えた今。里山に住む者にとって身近で最大の天敵である虫、オオスズメバチ🐝を捕まえるため「蜂トラップ」を今年も仕掛けることにしました。
(去年の記事はこちら)
トラップは例年通り、こちらを参考にしました。

- グレープ味カルピス 300cc
- 酢 60cc
- 焼酎 90cc
- 砂糖 60g
- ウスターソース 少々
誘引剤の材料を揃え分量の通りに混ぜます。(今年の焼酎はホワイトリカーを試します)
誘引剤の巨峰カルピスのあま〜い美味しそうな匂いにつられ私も思わず味見をしたくなります。この匂いならオオスズメバチがトラップにかかってしまうのも仕方ないと虫でもないのに何故か作るたびに納得してしまいます。
今年の焼酎はホワイトリカーで試してみたところ、香りの広がりが少し弱い気がするので、のちほど比較のために普通の焼酎を使ったバージョンも1本作っておくことにします。

カッターでH型に切込みを入れたペットボトルに誘引剤を入れます。
去年まで使っていたペットボトルは2年使って中が見えづらくなっていたので、今年は近所のスーパーで凹凸の少なく安い炭酸水のペットボトルを買いました。
凹凸の少ないツルンと丸い炭酸用ペットボトルは虫が足をかけて登りづらいのでオススメです。
枝に引っ掛けられるよう針金を通したキャップを作りそのままボトルを閉めたらオオスズメバチトラップの完成です。

早速木に吊るしました。

吊るす場所は木の木陰や通り道になりそうな場所にしています。

去年は家の前や通路は万全だったのですが裏へは気が向いておらず、裏山の家からそう離れていないような場所に巣を作られてしまったので今回は裏山の家に近い場所にも仕掛けることにしました。

これで今年のオオスズメバチとの遭遇が減ることを、祈っています。